イマジネーション料理部#6
料理研究家でもプロの料理人でもないただの自炊料理人Uちゃん。
MALKスタッフのUちゃんとKちゃんの会話を通じて織りなすお料理ストーリーがはじまります。
夏の暑さを感じるこの時期も食欲のでる
メニューで乗り切りたいですね。
今回もUちゃんのお料理を参考に1品追加のお買い物になりそうです。
EPISODE 6
「ねぇ、いまハマってるものある?」から始まるクラブ活動
ー フルーツをヨーグルトで和えて何を足す? ー
ワン・ワンワンワン ワン・ワンワンワン ワン・ワンワンワン
のどかな休日の昼下がり。
MALKスタッフUちゃんの大好きな、穏やかでのんびりとしたひととき。
おなじみの着信音(イヌの鳴き声)が聞こえてきます。
ワン・ワンワンワン ワン・ワンワンワン ワン・ワンワンワン
Uちゃんは、大好きなレモンシロップに炭酸水をそそぎつつ電話を手に。
ワン・・
U : はい。
電話の主は、いつも通りMALKの同僚Kちゃんだ。
K : あ、もしもし、Uちゃん? いま何してるの?
U : とくに何もしてないよ。 レモンスカッシュ飲もうとしてたとこ。
K : ふうん。 相変わらず酸味、好きだねぇ。
U : うん。 夏は爽やかさを求めて、より酸っぱ好きになってる感じする。
K : あははは。 確かに、こう暑いと何かとさっぱりしたくなるよね。
U : いかにも。
K : ねぇ、Uちゃんさぁ、いまハマってるものある?
そう、Kちゃんの話はいつだって急展開。
しかし、そんなことは全く気にぜずUちゃんは即答する。
U : もちろんあるよ。
K : うふふふふ。 いまは何なの?
U : 大きめにカットしたフルーツをヨーグルトで和えるってやつ。 最近よく朝ご飯にしてる。
K : フルーツヨーグルトサラダみたいな?
U : サラダになるのかなぁ? 良くわかんないけど、このところ暑いから加熱なしでつくれるのもいいし、トッピングで味変するとなかなか楽しいよ。
K : トッピングであじへん? あじへんって何?
U : ちょっと味変えるってことだよ。 やらない? 味変。
K : あじへん。 全然ピンときてないけど、Uちゃんのトッピングがどういうのか知りたいから、ちょっと教えて!
Kちゃんは、なぜかいつでも同僚Uちゃんの自炊料理に興味津々。
つくり方を聞きだすことも、すっかりクセになっているようだ。
U : 特に何ということもないよ。 今日は、ごろごろカットのりんごをヨーグルトで和えて、はちみつと黒こしょうとピンクペッパーをトッピング。
K : お! そういうこと!? こしょうかけるんだ。
U : そうそう。 夏はスパイスが大活躍。
K : あははは。 Uちゃんのスパイス好きは一年中って感じするけど〜。
U : 確かに。
K : りんごとヨーグルトとはちみつは鉄板って感じするけど、そこにスパイスかぁ。
U : そーそー。 ピンクペッパーは少し独特の風味だけど嫌いじゃなかったらやってみて。 見た目も可愛いし。 黒こしょうも合わせると、なんだかちょっと魅力的なデザート感出てくるよ。
K : ほう。 確かにいつもとは違う味になのかも。
U : 大きめカットもやってみて欲しい! フルーツを口いっぱいにほおばる幸せ感。
K : それ、最高そう。 もぐもぐ、シャキシャキ、とろ〜り、ピリリ、甘み、風味、おいしいおいしい。
U : あははは。 その言いかたいいね。 おいしい、2回言ったね。
K : なんか想像したら、早速やってみたくなってきた。
U : うん。 メープルシロップとシナモンとナッツのトッピングとかも良いよ。
K : 良さそう! カリカリも加わる。
U : フルーツも、りんごじゃなくてバナナとかキュウイとかメロンとか何でもいま手に入りやすいもので。
K : そうだね。 いま聞いたフルーツはどれもヨーグルトに合いそうだし、味変のトッピング考えるのも楽しそう。
U : うん。 バナナならナイフさえ使わないでできちゃうお気軽さ。
K : いやぁ。 ほんと猛暑の夏の朝には最適だねぇ。
U : だよねぇ。
ピンポーン
K : あれ? Uちゃん誰か来た?
U : あれれ?来たね。 あ、そう言えば何か送ってくれるっていってたから、配達員さんかも。
K : そっか! じゃ、またね〜。
U : うん。 じゃあね〜。
のんびり穏やかな休日の昼下がり。
タイムリーに配達員さんが運んできてくれた荷物は、なんとフルーツ。
Uちゃんのフルーツのヨーグルト和え生活は、しばらく続きそうな予感です。
とある休日の昼下がり
MALKスタッフUちゃんとKちゃんにより密かに行われているクラブ活動
それが、イマジネーション料理部
つくるひとは、料理研究家でも(もちろんプロの料理人でも)ないMALKスタッフ
一般自炊料理人、Uちゃんのつくるお料理を
Kちゃんと一緒にイマジネーションして楽しんでみませんか?
この新感覚のお料理コーナーは、またいつか更新される予定です
次回もどうぞお楽しみに
※ この物語は、事実を織りまぜたフィクションです