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独自の存在感

冬の朝は、寒さにちょっぴり縮こまりながらもササッとくつしたを履き、ちょっとホッとした気持ちで支度を始めるのがお決まりです。

 

今年もまたしんしんと冷え込む季節がやってきました。

 

 

 

そんな冬の習慣が始まったある日、朝一番で何気なく選んだくつしたの色に誘導されるみたいに服を決めている自分に、ふと気がつきました。

 

 

ふんわりモチモチの素材感、安心感ある履き心地も魅力のKINOTTOのくつした。

 

とくに寒い朝などは、ひんやりとした触感を避けたくて迷わず手が伸びてしまいます。

 

 

 

思い返せば、それなりの期間(ブランド立ち上げからの付き合いなので、早8年!)ときどき買い替えながらもずっと変わらず履き続け、まさに「愛用品」となっているこのアイテム。

 

すっかり顔馴染みとなったのはもちろんですが、近ごろはまた独自の存在感を発揮しつつあるように感じています。

 

 

「今日は黄色にしたから、カーキのベイカーパンツを履いて生成りのケーブル編みのニットを着よう」と決めた、とある朝。

 

早朝の寒さに気をとられ、そのときは自分の心の状態など全く意識している余裕はなかったけれど、

 

「今日は黄色の気分だったんだ」ということに気づいたとき、あれ・・・?

 

(こんなふうに「無意識の気分」を客観的に認識させてくれる存在って案外貴重かも!?)

 

 

 

まず「黄色のくつした」を身につけたことで、

 

そのあと着る服を悩むことなくあっさり決定していたことに、あれれ?

 

(いつの間にかコーディネートのきっかけになっていたなんて!)

 

 

(よく考えてみれば、単に朝の身支度の順番が、この流れとなっている訳なのですが・・・)

 

無意識に繰り返していた慌ただしい日常の一コマに「くつしたがそっと手を貸してくれていた」と感じたときには、何だかとても愉快な気持ちに。

 

これまでともにした歳月で愛着も湧き、まるで親しい友人のような関係になってきているようです。

 

 

大人から子供まで性別を問わずに愛用していただける、KINOTTO自慢のリバーシブルパイルソックス。

 

「一度履くと、その履き心地がクセになってしまう」とのありがたいお声には私たち自身も納得で、すっかり手放せないアイテムとなっています。

 

 

 

以前にも少しご紹介したことがありますが、手間ひまを惜しまず独自の工程で仕上げてくれる職人さんたちのおかげで、はじめて足を通した時には、きっと誰もが驚いてしまう履き心地。

 

その特性上、素晴らしい伸縮性で締め付けを感じずらいため、重ねばきされる方にもオススメです。

 

 

「クリスマスにはサンタクロースがくつしたにプレゼントを入れてくれるに違いない」と信じていた頃が懐かしく思い出されるこの季節、

 

いまや毎年「クリスマスにはくつしたが欲しい」とお願いしてしまうKINOTTOなのでした。