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自然の力とみんなの手から

 

 

まるで夏みたいな暑さに、仕舞い込んでいた半袖のアイテムを探したり、

おやっと思うほど肌寒くなって、まだ羽織るものが必要だなぁと実感したり、

気温の変化によって衣類の出し入れが多くなっているこのところ。

新しい季節への準備とともに、お世話になった冬アイテムのメンテナンスも、うまく進めていけたらいいですよね。

これから梅雨前までのタイミングは、洗ったものが乾きやすくなるから洗濯がちょっと楽しくなるし、さっぱりと洗った衣類に袖を通すのはとても気持ちの良いものです。

 

 

 

 

毎年いま頃の時期、身軽な服装で出かけられるシーズンが始まると、手にとる機会がぐんと増えるKINOTTOのカットソーシリーズ。

穏やかで綺麗なカラーが揃い、着こなしやすく仕立てられたアイテムたちは、ふんわり優しいふくらみ感にナチュラルな光沢感も備わって、大人の普段着としても魅力的。

 

 

 

 

厚すぎず薄すぎず快適に(ちょっと上品な雰囲気にも)着られる風合いだから、いろんな場面で便利に使えるし、

洗ってもへたりにくい素材感は、いつでも気軽に洗濯できて毎日身につけるアイテムとしても優秀です。

 

 

 

 

KINOTTOのカットソーから感じられる独特のふわもち触感。

その秘密は、原料となる植物が特殊な場所(標高の高い土地)で育つこと。

過酷な自然から影響を受け、繊維の中心にしっかりとした空洞が生まれたというから驚きです。

その空洞には、空気を含んだり(自らふくらみ感が!)

水分を含んだり放散したり(汗を吸ったり、乾いたりするのに役立ちます!)

まさに、人が身につける素材としても天性の資質を持つ原料なのです。

 

 

 

 

綿は、暑い時期に花を咲かせ、花びらが落ちると実ができて、その実が育ってはじけると、ふわふわとした繊維が出てくるという、なんとも不思議でかわいい植物。

そのコットンの繊維(原綿)を収穫することからカットソーの生地づくりが始まります。

 

 

 

 

Tシャツを着ているときにふと、この一枚に一体どのくらいのコットン繊維が・・・?

なんて想像すると果てしない気持ちになりますが、自ずと繊維を生み出してくれる植物や自然の力というのは、ほんとうに偉大なものです。

そして、KINOTTOのカットソーのナチュラルな光沢感。

これは、そもそも繊維が長めであることに加え、人が髪を櫛でとかして艶を出すように繊維をより美しく整えること(紡績におけるコーミングという工程)から生まれています。

コーミングによって不純なものが取り除かれ、艶の増した繊維のみ束になったものがこちら。※スライバーと呼ばれます

 

 

 

 

手から滑り落ちてしまうくらいサラサラでツヤツヤ。とても滑らかでふんわり柔らかく、いつまでも触れていたくなるような触感です。

この繊維の束を引き延ばしながら撚る(撚糸する)ことで、私たちにも身近な「糸」ができあがります。

ちなみにKINOTTOのカットソー生地をつくっている糸は、あえて均一ではなく少しムラができるように撚られ、一般的ではない太さに仕上げられた、ちょっと珍しいタイプ。

この糸の特徴が、生地の優しくナチュラルな雰囲気と独特な風合いにも繋がっています。

 

 

 

 

植物が生み出すふわふわの繊維を収穫し、

先人の知恵の集約である技術(紡績)によって糸をつくり、

糸を編みたて伸縮性のある生地をつくり、

その後さまざまなパターン(型紙)に合わせて裁断したり、縫製したり、染色したり・・・

数えきれないほどの工程と沢山の人の協力を経てできあがっているKINOTTOのカットソーたち。

 

 

 

 

もちろん通年使ってもらえるシリーズではありますが、特にこれからの季節には必ず活躍してくれるアイテムばかりです。

そろそろほんのり初夏を感じ始め、ちょっぴり汗をかくことも増えるいまのタイミング。

自然の力とみんなの手から生まれるKINOTTOならではの心地よさを、ぜひ一度体感してみませんか?

 

 

 

 

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