日常に寄り添う道具KINOTTO– お菓子教室atelier hにて – 後編
atelier h(アトリエ エイチ)へ伺ったKINOTTO。
お菓子研究家の本間 節子(ホンマ セツコ)さんに、
このアトリエキッチンで活躍しているKINOTTOの道具の使い心地をお聞きしています。
アトリエでは、もう一つ大活躍していたKINOTTOの道具がありました。
タオルです。
手を拭くときはもちろん、机を拭くとき、ボールを支えるとき、
吸水力があってやわらかいこのタオルは、とっても使いやすいと教えてくれました。
使い心地をお話ししつつも、その手はテキパキ動く動く。
あっという間に、レモンのパウンドケーキが焼きあがりそうです。
いつもテーブルセッティングをして、お教室の生徒さんと出来上がったお菓子を食べるのだそう。
今回は、早速新しいエプロンクロスを使ってみていただきました。
巻いてみて、開口一番に言ってくださったのは、
「腰にきゅっと巻いたらエプロンになって、テーブルに敷いたらテーブルクロスになる。
これはとっても便利だと思います!
キミドリを使ってみて、すぐに色違いが欲しくなった。」
気に入ったアイテムを買い足していただけるのは、KINOTTOが一番うれしいこと。
最高の誉め言葉です。
KINOTTOの道具達が旅立った先での活躍を目にできたことで、より多くの場面で暮らしを彩る道具となれるよう、またこつこつとものづくりしていきたいと心にメモしました。
そして、この美しいパウンドケーキは、このあとすぐ私たちのお腹の中に入ったことは言うまでもありません。
美味しかった…心も身体もやさしく健やかになりました。
本間節子さんの作るお菓子はとってもやさしい味。
素材を大切にしたメニューは、
人の手から生まれるものが好きだという彼女が、
食べた人をにっこりさせてくれるお菓子を、それぞれの人の手を通して味わってもらえたら。
との思いも込めて作られています。
本間さんの新刊は、現在書店にて販売中です。
お菓子をつくる季節を楽しむ82レシピ
協力:
本間 節子(ホンマ セツコ)
お菓子研究家
毎日食べたい、やさしいお菓子を、季節感や作ることの楽しさと一緒に提案するため、小さなお菓子教室を開く。
atelier h(アトリエ エイチ)主宰。
https://www.atelierh.jp/_top.html