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#50 干支ってなんだろう?

こんにちは、しおりです。

 

2026年になりましたね!本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

おどろくことに、早くもひと月が経とうとしています。

 

……さて、今年はウマ年!

今回は4コマ漫画をお休みして、午年(干支)について探ろうかと思います。

そもそも「干支」って?

 

実は干支(えと)とは、

古代中国で生まれた「 十干 十二支(じっかん じゅうにし)」を省略した言葉なんだそう。

 

う〜ん。
じっかんじゅうにし……聞き慣れない言葉ですよね。

 

わたしは初めて知った言葉だったので、できるだけわかりやすく説明してみますね!

 

 

⚫︎十干(じっかん)

10日間を一区切りとして、1日ずつ名前を付けたもの。今でいう数字みたいな役割のものらしいです。

甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸  の 10個  

(↑占いなどで見たことがある方も多いのでは!)

 

補足*
10日間 = 一旬 (いちじゅん )とし、それが3つで一ヶ月を表していた。(上旬・中旬・下旬はその名残り!)

 

 

⚫︎十二支(じゅうにし)

十二支は馴染みの通り、
「年」を数えるための言葉として誕生。


太陽のまわりを12年かけて公転する木星の動きで「年」を数えていたんだとか。

その軌道を12個に分け「子」から「亥」までの字を割り当てたことが、十二支の起源と言われています。

 

十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)。


この2つを組み合わせたものを「干支」と呼ぶようになったそうです。

 

 

今は「今年は〇年」と十二支のほうだけを使うことがほとんど。


干支というのは年を表すためのものだけではなく、年・月・日・時 を表すための暦の考え方であり、時間や季節の流れを知るためのものだったんですね。

 

補足*
古代中国では、時間や季節、方角を整理するために世界を「 12 」に分ける考え方があった。
/ 1日を12の時間帯に分ける
/ 方角を12に分ける
/ 季節の流れを12で捉える
そんな暮らしのリズムを表す記号として生まれたのが十二支。

 

 

 

どうしてこの12種類の動物?

 

そういえば、十二支はなんでこの12種類の動物になったんだろう。

 

ちょっと気になったので、これも調べてみました。

 

 

そもそも、

十二支の「 子・丑・寅 … 」という文字は、動物を示す文字ではなかったそうです。

 

 

元来は、方角・季節・時間を示す記号のような存在。

後に、より親しみやすくするため(一般の人々への普及が狙い)、中国の人々に馴染みのる動物達が選ばれたとか。

 

子 = ネズミ 夜中に活発/子孫繁栄 

丑 = ウシ  ゆっくり/粘り強い

寅 = トラ   静かに動く/勇ましさ ……

 

と、このような感じで、

それぞれの漢字(記号)が位置するイメージに近い動物を当てはめていったと言われています。

 

 

なるほど。

干支の漢字と動物本来の漢字がまったく違うのはこのためなんですね~。

 

 

 

ウマ年はなぜ「午年」?

 

もちろん「午」という字も、もともと馬を表す漢字ではなく、正午の “午” と同じで、太陽がいちばん高く昇る時間を意味しているんだそう。

 

十二支は、一日を12の時間帯に分けるためにも使われていて、

 

たとえば、”丑” の刻は、夜中の1時〜3時ごろ。

「丑三つ時」という言葉が残っているのも、十二支が時間を表していた名残なんですね。


“午” の刻は11時〜13時ごろ。
一日の中でも、いちばんエネルギーが満ちる時間帯ということから、活発で力強いイメージをもつ「馬」が結びつき、午=馬になったそう。

 

 

漢字は “方角や時、エネルギーを表す記号”  

動物は “イメージをわかりやすくしたもの” 

 

この2つが重なって、
今の干支の形になっていったのですね。

 

まとめ

 

今まであまり気に留められていなかったですが、

干支について調べてみたら新しい発見がたくさんありました。

 

 

干支は時間や季節、暮らしのリズムを映したもの。

 

午年は、勢いよく走る年と言われていますが、
ときどき立ち止まって整えながら、心地のいいスピードで過ごせますように。

 

 

 

それでは、

次回もどうぞお楽しみに~。


 

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